伊豆調査 vol.1

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伊豆の物件調査へ行ってきました。

これまで伊豆に行くときは電車が多かったのですが、今回は車で行くことにしました。

東京~伊東

 東名厚木〜小田原厚木道路〜真鶴道路〜熱海ビーチライン

 行きしなは天気が良ければ富士山が見えます。
 熱海ビーチラインを通ると、左手にずっと海が続いて綺麗!!

道中、渡邊洋治氏建築の物件に立ち寄りました。渡邊氏は、最近シェアオフィスとしてスタートした新宿の軍艦マンションを手がけた建築家。

渡邊洋治(わたなべ ようじ、1923年6月14日 – 1983年11月2日)

新潟県直江津市(現:上越市)出身の建築家。
陸軍船舶兵出身で随所にその影響がうかがえる独特のデザインの建築物を手がける。狂気の建築家、異端の建築家と呼ばれた。代表作に第3スカイビル(鉄のマンション)。この東京都新宿区職安通り沿いに残る通称「軍艦マンション」第3スカイビルなどの建築のほか、黒マジックペンを使用し背景を黒くして描かれる数々のコンペ案のドローイングで著名。そのため勤務していた大学の大学院生らに「マジラ」とあだ名をつけられ、また師の吉阪隆正によると、万博会館コンペ審査で浦辺鎮太郎から「鬼軍曹」と命名されたという。
建築設計事務所をはじめた当初は日本古来の木造工法を用いた作品を多く発表。コンクリート造では大スパン工法を用いていた。その後ユニット型・カプセル形式の建築を手がけ始め、晩年は龍や虎を模したものや渦巻き型の建築プランを嗜好した。wikipediaより

この物件は「龍の砦」と呼ばれており、渡邊氏がいちばん初めに手がけた建築物だそう。このすごい建築、もとは病院として作られたというのがすごいですね…。現在は個人邸だそうなので場所は控えておきます。(熱海の近くです)

確かにヒゲのようなものが。
のどかな風景の中に馴染んで、動く城っぽい雰囲気…。

「龍の砦」をあとにして、熱海ビーチラインを伊東方面へ向かっていきます。
海がきれい!

そしてようやく伊東に着きました。

1階で選んだひものを1階で焼いて食べる形式。干物はアジとブリを選びました。

さらにそれぞれお刺身定食を注文して、もりもり食べます。一人1500円弱。

珍味「イカの口」が固すぎて歯が欠ける一幕も…

気を取り直して物件調査スタート!

一件目は建築家・吉村順三氏がつくった別荘。残念ながらすでに申し込みが入っている状況だったのですが、中をのぞくことができました。

うっそうと繁る緑をかきわけて、

作り付けのソファや、暖炉、アメリカ製の電化製品など、まるで海外の一軒家を訪れたような気持ちになりました。以前住まわれてた方が大事に使っていたのが伝わります。

物件調査はまだまだ続きます。(2回目へつづく)

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